Think Stitch
PRINCIPIA  最近の更新


アクセスランキング 2013/09/08

2013/09/08 時点でのアクセスランキングです。下に解説があります。

順位PV 比文書タイトル
0.1.00ループ不変条件
1.0.83不思議な計算ループ - 問題編
2.0.82メモプロセス
3.0.81プロセスの逐次合成
4.0.78逐次合成の利用2例
5.0.75不思議な計算ループ - 解答編
6.0.71プロセスの動的生成1
7.0.65プロセスの動的生成3
8.0.64改名によるプロセスの再利用
9.0.63相互作用と計算の分離
10.0.63改名による抽象化
11.0.61計算プログラムの正当性
12.0.61Hoare 論理と Isabelle による正当性の証明
13.0.60スケジューラ
14.0.60自動リセットイベントオブジェクト
15.0.60設計は試行錯誤
16.0.60パラメータによるプロセスの再利用
17.0.58改名
18.0.57円の描画
19.0.56リングバッファ
20.0.562分探索
21.0.55関数呼び出しによる相互作用について
22.0.54システムコールのモデル
23.0.52プロセスの動的生成2
24.0.50コンポーネントの交換と正当性
25.0.50SyncStitch のウィンドウシステム
26.0.49条件変数のモデル
- pthread_cond_wait はなぜミューテックスを引数にとるのか?
27.0.45イベントオブジェクトによる一括引取り可能なリングバッファ
28.0.44セマフォによるバリア(ランデブ)
29.0.44プロセスの比較 1: トレース
30.0.43電子回路シミュレータ LTspice IV
31.0.42生産者・消費者問題
32.0.42ループには再帰が隠れてる?
33.0.42限量子のはなし
34.0.38制約プロセス: 並行合成で制約条件を表す
35.0.38多変数のループ不変条件
36.0.37プロセスの比較 2: 拒否
37.0.32事後条件の積項からループ不変条件を求める
38.0.32インターリーブによるサービスの共有
39.0.31インターリーブによる多対1通信
40.0.31アルファベット指定による並行合成
41.0.30切り捨て・切り上げ関数
42.0.29ローカル手続き呼び出し(Local Procedure Call, LPC)
43.0.25公平なミューテックス(スタベーション問題)

まずなにより先に、読んでくださった方にお礼申し上げます。少しでもお役に立ったり、楽しんでいただけたらいいのですけれど。

書き始めてから約1ヶ月ちょっと経ち、もともとユーザガイドの第3部に入れようと思っていたテーマをほぼカバーしたので、ちょっと一息ついてランキングを出してみました。 ユーザガイドが想定より大きくなってしまったので、一部やや高度な構成要素と応用編はこちらに書くことにしたのです。 もちろん、雑談は別ですけど :P 。

アクセス数は大人の事情で相対表示になっています。 ランキングは手作業で作ったので、自動更新はされません。デスラー総統もびっくりです。

基本的な考え方・立ち位置としていいたかったのは、9位に入っている「相互作用と計算の分離」と15位「設計は試行錯誤」でした。 どちらもたくさんの人に読んでいただきました。真に感謝です。

計算プログラムの正当性に関する話が結構読まれていて驚きました。 まったくの予想外でした。 「ループ不変条件」がトップでとてもうれしいです。お気に入りなんです。SyncStitch の話がトップでないのは複雑な気持ちですけど。 正当性証明関係で、私個人の一番のお勧めは「2分探索」です。 ありふれたテーマなので、あまり上位ではありませんけど、ライブラリ関数を呼ぶときにちょっと考えさせられるという点で面白いと思うのです。 「不思議な計算ループ」や「円の描画」は2度に分けて書いたので、上位にいるのはちょっと詐欺ですよね。 イラっとした人もいたのではないかと反省してます。ごめんなさい。

応用のモデル化と検査があまり上位にないのはちょっと残念です。 構成が複雑だし、長いものが多いので仕方がないとは思っています。 書き方にも悪いところがたくさんあるのでしょうけど。 (フィードバックをいただけるしくみを用意しないのが悪いのでしょうけど。)

「生産者・消費者問題」のような定番・鉄板は再利用したり、いろいろ改造したりして遊べるのでいいと思うのです。 「スケジューラ」は話としては面白いのですけど、応用のきくモデルではないでしょう。 (タイトルから、もっと大きな話を期待した人がクリックしてくれたのかもしれません。失望してたらごめんなさい。謝ればいいと思ってません。小学生か・・・)

個人的なお勧めは27位「イベントオブジェクトによる一括引取り可能なリングバッファ」です。 モデルは平凡、タイトルもいまいちなんですけど、ツールの威力がよくわかる例だと思います。 26位「条件変数のモデル - pthread_cond_wait はなぜミューテックスを引数にとるのか?」はマルチスレッドプログラミングを勉強し始めた人に読んで欲しかったものです。マルチスレッドのアルゴリズムの説明は、みんなツールを使った方がいいんじゃないかと思ってます。 言葉の説明では足りないし、実行しただけでは可能性を網羅できないからです。 後半はちょっと盛り過ぎました。

「公平なミューテックス(スタベーション問題)」は最下位でした。 CSP で時間論理による検証のようなことをした事例で、面白いと思うのですけど人気がありませんでした。

ひとりごとが長くなってしまいましたが、もう1つだけ。 早々と英語版をあきらめてしまいました。 あるとき、英語がうまく書けなくてネット上の翻訳を使ってみたのです。 そうしたら、自分が書くよりずっといいものが出てくるじゃありませんか。 これはもう書かなくてもいいじゃないかと思ったんです。 昔、翻訳ソフトが出始めた頃は、日本語→英語→日本語と翻訳して、結果をみんなで大笑い(ひどい)したりしていましたが、いまは私の方が笑われるようになってしまいました。継続して研究している人たちの努力に、ただただ脱帽です。

  §  §  §

これから SyncStitch の新バージョン開発に取り組みますので、書くのに時間を要するモデル関係については、すこし更新のペースが落ちるかもしません。 役に立たない雑談は引き続きちょこちょこ書くと思いますけど。 これから妙なものが出るかもしれませんけど(いままで我慢してた?)、決してネタ切れの苦しさからではないことをあらかじめ断っておきます(?)。

何かコメントがありましたら <isaac@principia-m.com> までメールをいただけると幸いです。 ご批判、お叱り、あるいは間違い、勘違いがあればぜひ教えてください。

最後に、今後とも SyncStitch をよろしくお願いします。

2013/09/09
© 2013,2014,2015 PRINCIPIA Limited